頭・胸・おなかなど痛いところがある、どこか調子が悪いところがある、熱があるなどの診察を行います。
新型コロナ感染、インフルエンザ感染は抗原検査で診断を行い、適切な治療を行います。
(通常診療と動線を分けて診察しておりますので、院内スリッパに履き替える前に受付に必ずお声がけください)
調子が悪いけどどこにかかったらよいかわからないなども、まずはご相談ください。
・糖尿病/糖尿病性腎症
令和5年発表の厚生労働省の国民栄養調査によると、糖尿病が強く疑われる者の割合はこの10年来男性16.8%、女性8.9%程度で、
年齢の上昇とともにその割合はふえていきます。糖尿病の初期には自覚症状がでないこと、血糖測定しないと診断ができないこともあり、
少なくとも年に一度は健診での評価が必要です。のどが渇く、尿量が多い、食べているのに体重が減るなどの症状がある場合は早急な診断が必要です。
糖尿病の診断が確定した場合、その治療目標は「生涯にわたる健康管理と生活の質向上」です。
つまり、「病気でない人と同じくらい元気で長生きする」ということ。
当院では以上を念頭に診療しております。
近年様々な糖尿病治療薬が増えてきました。
合併症や病態によって効果的な組み合わせがありますので、一緒によりよい血糖コントロールを目指しましょう。
・高血圧症
血圧が高くなるほど脳心血管病、慢性腎臓病のリスクや死亡リスクが上昇します。血圧の目標は以下の通りです。
自宅でつも血圧が高い方、合併症がすでにある方は治療が必要です。
2次性高血圧の鑑別が必要な場合もありますので、ご相談ください。
<降圧目標>
病院で測定した血圧 | 家庭で測定した血圧 | |
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75歳未満の成人※1 脳血管障害患者(両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞なし) 冠動脈疾患患者 慢性腎臓病患者(蛋白尿陽性)※2 糖尿病患者 抗血栓薬服用中 | < 130/80 (mmHg) | < 125/75 (mmHg) |
75歳以上の高齢者※3 脳血管障害患者(両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞あり、または未評価) 慢性腎臓病患者(蛋白尿陰性)※2 | < 140/90 (mmHg) | < 135/85 (mmHg) |
・脂質異常症(高脂血症)
年齢や現在の動脈硬化や合併症の程度により、直ちに治療すべきかが異なります。治療の目的は脳心血管病などの予防です。
当院ではまず動脈硬化や合併症の程度、家族歴など総合的に判断して治療を開始しています。
・高尿酸血症・痛風 他
当院では、いずれも必要に応じて 年齢、性別、高血圧の重症度、合併症の有無などの評価を行い、それぞれの患者さんにあった診療を行います。
いつも疲れが取れない、日中に集中が続かない、抗いがたい眠気に襲われる、家族からいびきや無呼吸を指摘されるなどの方はご相談ください。
検査項目 | A | B | C | D |
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身長・体重・血圧・視力・聴力・尿 | ● | ● | ● | ● |
胸部レントゲン | ● | ● | ● | |
血液検査 一般(白血球・赤血球・血色素・ヘマトクリット・血小板) 肝機能(AST・ALT・γGTP) 腎機能(Cr・eGFR) 脂質(HDLコレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪) 血糖 | ● | ● | ||
心電図 | ● | |||
料金 | 4,000円(税込) | 6000円(税込) | 11000円(税込) | 13000円(税込) |